NottaのAI学習とは|学習に使われる範囲と「AI学習なし」のプラン

この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

最終更新日:2026年10月14日

この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者は Notta の有料プランを契約していません)。

「Nottaで録音した会議が、AIの学習に使われるのでは」と心配になって調べる人がいます。社外秘の話をする会議なら、なおさら気になるところです。

Notta は、この点についてヘルプセンターに『AI学習について』という説明を出しています。この記事では、その説明と利用規約・料金ページの記載だけをもとに、学習に使われる範囲を整理しました。

この記事でわかること
  • Notta の「AI学習」が何を指すのか(対象は音声認識だけ)
  • 「AI学習あり」と「AI学習なし」のプランの分かれ方
  • AI要約のデータの扱いと、個人で学習を避けたいときの選択肢

30秒でわかる結論

文字起こし(音声認識)では、国内パートナー企業がランダムに選んだデータを学習に使います。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランだけです。
この記事の前提:Nottaは、Notta株式会社(東京都千代田区)が提供するAI文字起こし・議事録サービスです(英語版利用規約によると、親会社はシンガポールの NOTTA PTE. LTD.)。料金は Web版で購入した場合の税込価格(2026年10月13日確認)で、App Store・Google Play で購入すると異なる場合があります。無料のフリープランは1回3分・月120分までです。
プラン音声認識のAI学習音声認識以外のAI機能(AI要約など)
フリー(1回3分・月120分まで)あり学習にデータを提供しない
プレミアムあり学習にデータを提供しない
ビジネスあり学習にデータを提供しない
ビジネスPlusなし学習にデータを提供しない
エンタープライズなし学習にデータを提供しない
士業向け特別プランなし学習にデータを提供しない

出典:Nottaヘルプセンター『AI学習について』、Notta公式「料金プラン」(2026年10月13日確認)

「AI学習なし」が必要か、個人向けプランで足りるかを決めたら、公式の料金ページで確かめる

Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)

価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります

Nottaの「AI学習」とは何を指すか

Notta の文字起こしは、音声認識エンジンを提供する第三者の国内パートナー企業の仕組みを使っています。ヘルプの説明では、このパートナー企業が音声データと認識結果からランダムに選んだデータだけを、音声認識エンジンの学習(音響学習・言語学習)に使います。Notta はこれを「AI学習」と呼んでいます。

学習の目的は音声認識の精度を上げることだとされています。ヘルプは、データが持つ情報(単語が組み合わさって生まれる意味のある情報)は「学習されません」と説明しています。

利用規約にも同じ趣旨の定めがあります。第三者のパートナー企業は「お客様がご利用のプランに応じて」音声データを音声認識トレーニングに利用する場合がある、という書き方です(Notta公式「サービス利用規約」、2025年8月1日改訂)。

ポイント:Notta の「AI学習」は、AI要約や生成AIの学習ではなく、音声を文字にする音声認識エンジンの学習を指します。ヘルプは「AI学習は音声認識(文字起こし)の際のみ」と書いています。
NottaのAI学習の範囲(公式の説明) ① 文字起こし(音声認識) 国内パートナー企業の音声認識エンジンで処理する AI学習あり フリー・プレミアム・ビジネス ランダムに選んだデータを学習に使う AI学習なし ビジネスPlus・エンタープライズ 士業向け特別プラン ② 音声認識以外のAI機能(AI要約など) どのプランでも、AI学習にデータを提供しない(ヘルプの記載) AI要約は外部のLLMにデータを送り、最長30日保存して削除 フリーは1回3分・月120分まで。ビジネスPlus は9,000円/月/アカウント(税抜) 出典:Nottaヘルプセンター『AI学習について』・Notta公式「LLMセキュリティ」(2026年10月13日確認)

図:AI学習の対象は音声認識だけで、プランによって「あり」「なし」が分かれる

学習に使われるデータの流れ(あり・なしの違い)

ヘルプには、音声認識エンジンの提供元から聞いた内容として、データの行方の説明があります。要点を表にしました。

項目AI学習ありAI学習なし
意味パートナー企業への音声データと認識結果の提供に同意したことになるパートナー企業のサーバーやストレージに保存されない
処理のあと日本国内のデータセンターにいったん保管し、そこからランダムに選んだデータを学習に使うメモリ上で認識処理し、処理が進むと同時にメモリから消える
パートナー企業から見えるか保管したデータは秘密情報として扱うと説明認識結果はサーバーに保存されず、パートナー企業も見られないと説明

出典:Nottaヘルプセンター『AI学習について』の「音声データの行方」(2026年10月13日確認)。説明の主語は音声認識エンジンの提供元

この説明は、Notta 自身のサーバーへの保存とは別の話です。Notta のサーバーには、AI学習の有無にかかわらず文字起こしデータが保存されます(東京のデータセンターと公式に記載。プライバシーモードを除く)。保存場所と認証の話は安全性と情報漏洩対策の公式の記載で整理しています。

AI要約など、音声認識以外のAI機能は?

ヘルプは、どのプランでも音声認識以外のAI機能のAI学習にはデータを提供していないと書いています。録音で機密の発言があっても、社内外の生成AIの出力に含まれることはない、という説明です。

一方で、AI要約ではデータが外部のLLMに送られます。公式の「LLMセキュリティ」のページは、送信を TLS 1.2 以降で暗号化し、データは最長30日保存して削除すると書いています。使っているモデルは Anthropic社の Claude 3 と記載されていますが、ページの更新日はわかりません(Notta公式「LLMセキュリティ」、2026年10月13日確認)。

つまり「学習に使うか」と「外部に送るか」は別の問いです。AI要約は学習に使わない一方で、外部のLLMには送られる、という整理になります。

「AI学習なし」のプランと料金の目安

音声認識の学習を止めたい場合は、「AI学習なし」のプランを契約する形になります。どれも法人向けで、料金ページの通常の4プラン表とは別の扱いです。

プラン中身料金・申し込み
ビジネスPlusビジネスの全機能+AI学習なし+Notta Brain 月8,000クレジット(1アカウントあたり)9,000円/月/アカウント、年64,800円/アカウント(どちらも税抜。2026年7月27日に提供開始)
エンタープライズSAML シングルサインオン・操作ログ・AI学習なしなど要相談(営業に問い合わせ)
士業向け特別プランビジネスの機能+AI要約・取り込みの回数無制限+AI学習なしお問い合わせ

出典:Notta公式のお知らせ「ビジネスPlus 提供開始」・Notta公式「料金プラン」(2026年10月13日確認)。ビジネスPlus はお知らせの税抜表示。ほかのプランの料金ページの表示は税込

このほか、医療関係者向け特別プランについて、ヘルプは「AI学習なし」を別途の追加費用で使えると書いています(Nottaヘルプセンター『医療関係者向け特別プランについて』、2026年10月13日確認)。

通常のビジネスプランは「AI学習なし」ではない点に注意してください。ビジネスの中身とプレミアムとの違いはビジネスプランの中身と個人で使う意味にまとめています。法人での導入の流れはNottaの法人導入(ビジネスPlus・エンタープライズ・請求書払い)にまとめています。

なお、検索すると「AI学習なしはエンタープライズだけ」と書いた記事も見つかります。ビジネスPlus の提供が始まった2026年7月27日より前の情報と見られ、今の公式の記載とは合いません。

個人のプランで学習を避ける方法はあるか

プレミアムなどの個人向けプランで、音声認識の学習を止める設定(オプトアウト)は、公式に記載が見当たりません(2026年10月13日確認)。ヘルプは、AI学習をオフにした運用を考える場合は営業チームに問い合わせるよう案内しています。

個人で使える選択肢として、デスクトップ版の「プライバシーモード」があります。プレミアム・ビジネス・エンタープライズで使える機能で(支払い方法によって異なる場合があるとヘルプに注記)、文字起こしをパソコンの中だけで行い、クラウドにアップロードしません。

ヘルプによると、プライバシーモードでは録音や文字起こしの内容がクラウドの音声認識に送られず、「AIモデルの学習・トレーニングに利用されることもありません」。出典はNottaヘルプセンター『Nottaデスクトップ版のプライバシーモードとは?』(2026年10月13日確認)です。

プライバシーモードでできること

  • 文字起こしをパソコンの中で処理する
  • 録音と文字起こしを指定したフォルダだけに保存する
  • ボットを会議に入れずに Web会議を録音する

使えなくなる・注意すること

  • クラウドを使う AI要約・端末間の同期・チームでの共有は、一時停止または制限される
  • 事前にオフラインの音声認識モデルを入れる必要がある
  • 請求書払いの有料プランは営業への問い合わせが必要

プライバシーモードでも、参加者への録音の通知と同意はユーザーの責任だとヘルプは書いています。録音は相手に知らせてから使ってください。

プランを切り替えたとき、過去のデータは?

ヘルプのよくある質問には、「AI学習なし」のプランから「AI学習あり」のプランに切り替えても、過去に作ったデータは学習に使わないと書かれています。学習の対象になるのは、切り替えたあとに新しく作ったデータだけです。

反対に、個人向けプランで作ったデータを、あとから「AI学習なし」のプランに移した場合の扱いは、公式の説明が見当たりませんでした。機密性の高い会議は、最初から使うプランを決めてから録音するのが無理のない順番です。

自分に合うプランと最新の料金を、公式の料金ページで確かめる

Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)

価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります

判断の目安|どのプランを選ぶか

AI学習の扱いだけでプランを決めるなら、次のように整理できます。どれも公式の記載の範囲での目安です。

状況考え方
個人のメモや公開の講演など、機密でない音声個人向けプラン(AI学習あり)で、規約とヘルプの説明を読んだうえで使う
会社の規程で、外部の学習へのデータ提供が認められていないビジネスPlus・エンタープライズなど「AI学習なし」のプランを検討する
個人で、特定の録音だけクラウドに出したくないデスクトップ版のプライバシーモード(プレミアム以上)を検討する
AI要約を外部のLLMに送ることも避けたいプライバシーモードではクラウド処理のAI要約は一時停止または制限される。要約の使い方を見直す

会議の量からどのプランが合うかは、会議の回数×時間で選ぶ料金・プランの早見表で確認できます。

「学習」で調べた人へ(勉強に使う場合)

「Notta 学習」は、講義や勉強に使えるかという意味で調べる人もいます。学生・教職員向けには年間プランの割引(条件あり)があり、公式で確かめられる安く使う方法で触れています。講義を録音するときは、先に大学や先生のルールを確認してください。

よくある質問10選

Q1. NottaのAI学習とは何ですか?

音声認識エンジンを提供する国内パートナー企業が、音声データと認識結果からランダムに選んだデータを、音声認識エンジンの学習に使うことです。Notta はこれを「AI学習」と表記しています。

Q2. どのプランが「AI学習なし」ですか?

公式の記載では、エンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランです。フリー(1回3分・月120分まで)・プレミアム・ビジネスは、音声認識のAI学習があるプランです。

Q3. ビジネスプランでもAI学習はありますか?

あります。通常のビジネスプランは音声認識のAI学習があるプランで、「AI学習なし」はビジネスPlus(9,000円/月/アカウント、税抜)などです。

Q4. AI要約のデータは学習に使われますか?

ヘルプでは、どのプランでも音声認識以外のAI機能の学習にはデータを提供していないとしています。ただしAI要約では外部のLLMにデータが送られ、最長30日保存されます。

Q5. 個人向けプランでAI学習をオフにできますか?

個人向けプランで音声認識の学習を止める設定は、公式に記載が見当たりません(2026年10月13日確認)。デスクトップ版のプライバシーモード(プレミアム以上)は、文字起こしをパソコン内で処理します。

Q6. プライバシーモードとは何ですか?

デスクトップ版で、録音と文字起こしをパソコンの中だけで処理し、クラウドにアップロードしない機能です。使えるのはプレミアム・ビジネス・エンタープライズで、クラウドのAI要約や共有は一時停止または制限されます。

Q7. プランを切り替えると過去のデータは学習に使われますか?

ヘルプによると、「AI学習なし」から「AI学習あり」のプランに切り替えても、過去のデータは学習に使いません。対象は切り替えたあとに作った新しいデータだけです。

Q8. 学習に使われると会議の内容が外に出ますか?

ヘルプは、学習は音声認識の精度向上のためで、データが持つ意味のある情報は学習しないと説明しています。機密の会議は、社内規程に沿って「AI学習なし」のプランやプライバシーモードを検討してください。

Q9. AI要約にはどのAIが使われていますか?

公式の「LLMセキュリティ」のページには、Anthropic社の Claude 3 を使用していると書かれています。ページの更新日はわからないため、最新の状況は公式で確認してください。

Q10. 「AI学習なしはエンタープライズだけ」は正しいですか?

今の公式の記載とは合いません。2026年7月27日に提供が始まったビジネスPlus と、士業向け特別プランも「AI学習なし」です。

まとめ

学習の扱いが気になるなら、扱う情報の重さに合わせてプランか使い方(プライバシーモード)を選ぶのが現実的です。AI学習を含む不安の声は「やばい」と言われる理由で確かめています。

AI学習の範囲を確かめたうえで、自分の会議の量に合うプランを公式の料金ページで確かめる

Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)

価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります

※本記事は一般的な情報提供です。料金・無料版の上限(1回3分・月120分まで)・トライアルの条件(解約しないと年額14,220円・税込で自動更新)は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報は Notta の公式サイト(notta.ai)の料金ページ・ヘルプセンターでご確認ください。

Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)