AI文字起こしツールの料金と使い方を公式データで確かめる
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最終更新日:2026年10月14日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者は Notta の有料プランを契約していません)。
会議の録音を外部のサービスに預けるのは、少し勇気がいります。「Nottaは危険性がないのか」「情報漏洩は大丈夫か」は、申し込む前に確かめておきたい点です。
この記事では、Notta が公式に示しているセキュリティの事実を、出典と確認日付きで並べました。「安全です」と言い切る記事ではありません。公式が何を約束しているかと、使う側で確かめることを分けて書いています。
| 項目 | 公式の記載(2026年10月13日確認) |
|---|---|
| 認証 | ISO/IEC 27001 認証を2023年9月に取得(2026年2月に2022年版へ更新)。SOC2 Type2 保証報告書を2023年2月に受領 |
| 保存場所 | 文字起こしデータは東京のデータセンター(AWS)に保管。リージョンの指定はできない |
| 暗号化 | 通信は HTTPS/TLS。文字起こしデータや個人情報などは暗号化して保存 |
| 従業員の閲覧 | 利用規約で、音声やテキストのデータの内容自体を閲覧・使用しないと定めている |
| AI学習 | 音声認識はエンジン提供元の国内パートナー企業が一部のデータを学習に使う(「AI学習なし」は一部の法人向けプランだけ) |
| AI要約 | 外部のLLMにデータが送られ、最長30日保存 |
情報管理の機能(IP制限・外部共有の制限など)があるプランと最新の料金を、公式の料金ページで確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
検索の言葉から見ると、気になっている点はおおむね次の5つに分かれます。それぞれ、この記事のどこで答えているかを並べました。
| 気になる点 | 確かめる公式の情報 | この記事の節 |
|---|---|---|
| データはどこに保存されるのか | ヘルプ『データは国内に保存されていますか?』 | 保存場所と暗号化 |
| 第三者の審査を受けているか | ヘルプ『データ保護の取り組み』・セキュリティページ | 公式の認証 |
| 運営会社の社員が中身を見るのか | 利用規約 | 従業員の閲覧 |
| 録音がAIの学習に使われるのか | ヘルプ『AI学習について』 | AI学習とAI要約 |
| 共有で外に漏れないか | 料金ページ・ヘルプのプラン別機能 | 管理機能と利用者側の対策 |
運営会社がどこの国の会社かを気にする人もいます。会社情報は運営会社(日本法人と親会社)の整理にまとめました。
Notta は、情報セキュリティについて第三者の審査を受けた結果を2つ公表しています。ヘルプセンターの記載を表にしました。
| 名前 | どんなものか | 公式の記載 |
|---|---|---|
| ISO/IEC 27001(ISMS) | 情報セキュリティを管理する仕組みの国際規格。認証機関の審査を受けて認証される | 2023年9月14日に取得。2026年2月に「ISO/IEC 27001:2022」への更新を完了 |
| SOC2 Type1 保証報告書 | 米国公認会計士協会(AICPA)の基準にもとづき、監査法人など第三者が内部統制を評価した報告書 | 2022年9月29日に取得 |
| SOC2 Type2 保証報告書 | 同じ基準で、一定期間の運用まで評価した報告書 | 2023年2月12日に受領 |
出典:Nottaヘルプセンター『データ保護の取り組み』、Notta公式「セキュリティ」(2026年10月13日確認)
注意したいのは、公式の中でも書き方がそろっていない点です。料金ページは「SOC2認証報告書」、法人向けのよくある質問は「SOC2 Type2の認証を取得」、App Store の説明文は「ISO/IEC 27001:2013」と書いています。当サイトでは、ヘルプセンターの記載どおり「SOC2 Type2 保証報告書を受領」「2026年2月に2022年版へ更新」と書きます。
法人向けのよくある質問によると、ISO/IEC 27001 と SOC2 Type2 のレポートは NDA(秘密保持契約)を結んだあとに提供できるとされています。報告書の中身まで確かめたい企業は、導入前に問い合わせる形になります。
セキュリティページには HIPAA・GDPR・APPI・CCPA の表示もあります。GDPR・個人情報保護法(APPI)・CCPA は「準拠しています」と書かれていますが、HIPAA は法律の説明だけで、準拠や認証の文言は見当たりません(2026年10月13日確認)。
データを置く場所と、送るとき・置くときの守り方について、公式の記載をまとめます。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| データセンター | Amazon Web Services(AWS)を使用。データは東京のデータセンターに保管 |
| 保存先の指定 | リージョン(保存する地域)の指定は現在できない |
| 通信 | すべての通信を HTTPS/TLS で暗号化。通信データは AES128 で暗号化 |
| 保存 | 文字起こしデータや個人情報など重要な情報は暗号化して保存。パスワードは SHA256 でハッシュ化 |
| バックアップ | 毎日1回、35世代分、最大180日間(法人向けのよくある質問) |
| 保管期間 | 手動で削除・ワークスペースを削除・退会しない限り、自動では削除されない |
出典:Nottaヘルプセンター『データは国内に保存されていますか?』、同『リージョンを選ぶことができますか?』、同『通信は暗号化されますか?』、同『法人契約に関するよくある質問』、同『データ保護の取り組み』、Notta公式「セキュリティ」(2026年10月13日確認)
料金ページにも「すべてのデータは日本国内に保管」という記載があります。ただし、これは文字起こしデータの保管の話です。AI要約では外部のLLMにデータが送られるので、「データが国外に一切出ない」とまでは公式も書いていません。
図:録音データがどこへ送られ、どう扱われるか
文字起こし(音声認識)では、エンジンを提供する国内パートナー企業が、音声データと認識結果からランダムに選んだデータを音声認識エンジンの学習に使う、と公式は説明しています。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランだけで、プレミアムとビジネスは対象外です。
音声認識以外のAI機能(AI要約など)については、どのプランでも学習にデータを提供していないと書かれています。プラン別の表と学習の中身はAI学習の範囲と「AI学習なし」のプランでくわしく整理しました。
AI要約のデータについて、公式の「LLMセキュリティ」のページは、TLS 1.2 以降で暗号化して送り、最長30日保存して削除すると書いています。出典はNotta公式「LLMセキュリティ」(2026年10月13日確認)です。同じページは使っているモデルを Anthropic社の Claude 3 と書いていますが、ページの更新日はわかりません。
利用規約は、利用者が送った音声データ・テキスト・翻訳・動画などについて「データの内容自体を閲覧又は使用することはありません」と定めています。ただし、利用頻度や時間のデータは除くとされています(Notta公式「サービス利用規約」、2025年8月1日改訂)。
料金ページにも、データは多重暗号化されていて、業務担当者も個別のユーザーデータを特定して確認できない、という説明があります。法人向けのよくある質問では、録音した音声データはアクセス権限を持つユーザーだけが閲覧できるとしています。
一方で、共有リンクやアクセス権限を渡した相手は、その範囲でデータを見られる状態になります。漏洩を防ぐうえでは、利用者側の共有の設定が大きな意味を持ちます。
会社で使うときに気になる管理機能は、プランによって使えるものが違います。公式の料金ページとヘルプの記載から整理しました。
| 機能 | フリー | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
| 1回の録音の上限 | 3分 | 5時間 | 5時間 | 5時間 |
| IPアドレス制限 | × | × | 20 IP | 1,000 IP |
| 外部共有の制限・メンバーの権限管理 | × | × | ○ | ○ |
| SAML シングルサインオン・操作ログ | × | × | × | ○ |
| AI学習なし | × | × | ×(ビジネスPlus は○) | ○ |
出典:Notta公式「料金プラン」・Nottaヘルプセンター『データ保護の取り組み』(2026年10月13日確認)。フリーは1回3分・月120分まで
法人向けのよくある質問には、多要素認証・2段階認証には「現在、対応しておりません」と書かれています(2026年10月13日確認)。パスワードは8〜20文字で、英大文字・英小文字・記号・数字をそれぞれ1文字以上含める決まりです。
会社としてアクセスを絞りたい場合は、IPアドレス制限や SSO があるプランを選ぶことになります。プランごとの料金と上限は会議の回数×時間で選ぶ料金・プランの早見表で確認できます。
必要な管理機能があるプランと最新の料金を、公式の料金ページで確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
サービス側の対策とは別に、使う側で確かめておきたいことを並べます。どれも公式の機能や規約の範囲でできることです。
録音の通知の設定はNottaヘルプセンター『カレンダー連携によるWeb会議の文字起こし』、プライバシーモードは同『Nottaデスクトップ版のプライバシーモードとは?』に説明があります。機密の会議で使う前のチェックリストはNottaの利用規約と機密情報(会議で使う前のNDA確認点)に、Web会議で相手にどう見えるかはNottaはZoomでバレる?(Botの表示と録音の伝え方)にまとめています。
調べた範囲で、公式の記載では答えが出なかった点もあります。断定できないので、気になる場合は公式に問い合わせてください。
「Nottaは安全か、危険か」は、この記事の事実だけでは決められません。自分の会議で扱う情報の重さと、社内のルールに照らして判断する形になります。
安全かどうかを言い切れる情報はありません。公式は ISO/IEC 27001 認証、SOC2 Type2 保証報告書の受領、東京での保管、暗号化を示しており、共有の設定などは利用者側で確かめる必要があります。
法人向けのよくある質問によると、経済産業省の規定に準拠するとしているセキュリティチェックシートを、フォームに入力したあとダウンロードできます。ISO/IEC 27001 と SOC2 Type2 のレポートは、NDA を結んだあとに提供できるとしています。
公式ヘルプによると、データは AWS の東京のデータセンターに保管されます。保存する地域(リージョン)は利用者が指定できません。
SOC2 は認証ではなく、第三者が評価した保証報告書です。公式は、2022年9月に Type1 の保証報告書を取得し、2023年2月に Type2 の保証報告書を受領したとしています。
公式ヘルプによると、2023年9月14日に取得し、2026年2月に ISO/IEC 27001:2022 への更新を完了しています。App Store の説明文には2013年版の記載が残っています。
利用規約では、音声やテキストなどのデータの内容自体を閲覧・使用しないと定めています。ただし、利用頻度や時間のデータは除くとされています。
公式の説明では、音声認識でエンジン提供元の国内パートナー企業がランダムに選んだデータを学習に使います。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランだけです。
公式の「LLMセキュリティ」のページによると、AI要約では外部のLLMにデータを送り、最長30日保存して削除します。送信は TLS 1.2 以降で暗号化するとしています。
法人向けのよくある質問には、多要素認証・2段階認証には現在対応していないと書かれています(2026年10月13日確認)。エンタープライズでは SAML シングルサインオンが使えます。
社内規程や取引先との NDA で外部サービスの利用が認められているかを先に確認します。そのうえで、共有リンクの範囲、録音の通知、AI学習なしが必要かを決めます。
管理機能や「AI学習なし」が必要かどうかで、選ぶプランが変わります。必要な機能を決めてから料金を見ると、無駄がありません。
自分の会議の量と情報管理の条件に合うプランを、公式の料金ページで確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
※本記事は一般的な情報提供です。料金・無料版の上限(1回3分・月120分まで)・トライアルの条件(解約しないと年額14,220円・税込で自動更新)は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報は Notta の公式サイト(notta.ai)の料金ページ・ヘルプセンターでご確認ください。