AI文字起こしツールの料金と使い方を公式データで確かめる
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最終更新日:2026年10月14日
この記事は公式の情報と公開されている声をもとに書いています(運営者は Notta の有料プランを契約していません)。
社外秘の打ち合わせや、取引先の情報が出る会議で Notta を使ってよいのか。個人情報を含む面談を録音してよいのか。こうした判断は、ツールの機能より先に、規約と自社のルールで決まります。
この記事では、Notta の利用規約・プライバシーポリシー・ヘルプに書かれていることを要点で並べ、使う前に確かめることをチェックリストにしました。「使ってよい」「使ってはいけない」は会社や契約によって答えが変わるため、この記事では決めません。
| 確かめること | 公式の記載(2026年10月14日確認) |
|---|---|
| データの中身の閲覧 | 規約で、音声・テキストなどの内容自体を閲覧・使用しないと定める(利用頻度・時間のデータを除く) |
| 音声認識の学習 | 国内パートナー企業がランダムに選んだデータを学習に使う。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プラン |
| AI要約 | 外部のLLMにデータが送られ、最長30日保存 |
| 保存場所 | AWS の東京のデータセンターに保管 |
| 共有の制限 | 外部共有を無効にする設定と、IPアドレス制限はビジネス以上 |
| 2段階認証 | 現在は対応していない(法人向けのよくある質問) |
情報管理の機能(外部共有の制限・IP制限など)があるプランと最新の料金を、公式の料金ページで確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
Notta の利用規約は、2019年11月29日制定、2025年8月1日改訂です。機密情報や個人情報に関わる条文を、要点に書き直して並べます(Notta「サービス利用規約」、2026年10月14日確認)。
| 条文 | 要点 |
|---|---|
| 第4条(サービスの提供) | IDとパスワードは、権限のない従業員を含む第三者に漏らさないよう管理する。利用者側の漏洩で生じた損害は賠償しない |
| 第5条(利用者登録) | 20歳未満の方は、事前に保護者の同意を得て利用する |
| 第6条(プライバシー) | 音声・テキスト・翻訳・動画などのデータの内容自体は、閲覧・使用しない(利用頻度・時間のデータを除く)。データに含まれる第三者の個人情報は利用しない |
| 第10条(利用上の注意) | 完全なテキストの作成は保証しない。音声認識は第三者のパートナー企業のAPIで行い、プランに応じて音声データを学習に使う場合がある。翻訳も第三者のAPI。入力した情報の権利は利用者のもの |
| 第11条(禁止行為) | 発話者を含む第三者の知的財産権・肖像権・プライバシーの権利などを侵害する行為を禁止 |
| 第13条(設備の負担等) | 自分の利用環境のセキュリティ対策(ウイルス・不正アクセス・情報漏洩の防止)は、利用者の費用と責任で行う |
| 第16条(保証の否認及び免責) | 利用が法令や業界団体の内部規則に反しないかは、利用者が自分の責任で調べる。発話者などとの紛争は、利用者の責任で解決する |
| 第19条(地位の譲渡) | 事業を譲渡するときは、音声・テキストなどのデータを含む顧客情報を譲受人に移せる |
| 第22条(準拠法・管轄) | 日本法に従う。東京地方裁判所が第一審の専属的合意管轄裁判所 |
規約の文章をそのまま写さず、本サイトが要点に書き直しています。正確な文言は公式の利用規約をご確認ください
機密の会議で特に関わるのは、第6条・第10条・第16条です。第6条で運営会社はデータの中身を見ないと定めていますが、第10条のとおり、音声は外部のパートナー企業のエンジンで処理されます。そして第16条により、使ってよいかを確かめるのは利用者の側です。
英語版の利用規約では、日本で登録した利用者の契約相手は Notta株式会社とされています。運営会社については運営会社(日本法人と親会社)の整理にまとめています。
プライバシーポリシーは、2019年11月29日制定、2026年6月17日改訂です。機密情報・個人情報に関わる部分を表にしました(Notta「プライバシーポリシー」、2026年10月14日確認)。
| 項目 | 要点 |
|---|---|
| 取得する情報 | アカウント情報、アップロードした音声・動画・テキスト、利用状況、操作の記録、Cookie など |
| 決済 | 支払いの処理は Stripe。カード情報は Notta 側で保持・収集しない |
| 第三者への提供 | 同意なく提供しない。ただし法令で認められる場合、事業の承継、ハッシュ化したうえでの提供などは例外(日本国外にある者を含む) |
| 取り扱いの委託 | 必要な範囲で外部に委託することがあり、委託先を監督する |
| 広告の計測 | 第三者の広告トラッキングを使い、Cookie などの識別情報が送られることがある |
| 開示・訂正・削除の依頼 | 本人であることを確かめたうえで対応する。窓口は support@notta.ai |
音声認識と翻訳に第三者のAPIを使うことは、利用規約と同じ書き方でプライバシーポリシーにも書かれています。社内の個人情報の方針と照らすときは、「第三者への提供」と「委託」の項目を見比べてください。
文字起こし(音声認識)では、エンジンを提供する国内パートナー企業が、ランダムに選んだデータを学習に使うと公式は説明しています。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランだけです。音声認識以外のAI機能については、どのプランでも学習にデータを提供していないとしています。
AI要約では外部のLLMにデータが送られ、最長30日保存したあとに削除されます。文字起こしデータは、AWS の東京のデータセンターに保管されます。どちらも公式の記載です。くわしくはAI学習の範囲と「AI学習なし」のプランと、安全性と情報漏洩対策の公式の記載をご覧ください。
第三者の審査について、公式は ISO/IEC 27001 認証を2023年9月に取得(2026年2月に2022年版へ更新)、SOC2 Type2 保証報告書を2023年2月に受領と示しています。
図:機密情報を扱う会議で使う前に確かめる順番(本サイトが作成)
会社で使うときに関わる管理の機能は、プランによって使えるものが違います。料金の数字は入れず、機能のあるなしだけを並べました。
| 機能 | フリー | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
| 外部共有を無効にする設定 | × | × | ○ | ○ |
| IPアドレス制限 | × | × | 20 IP | 1,000 IP |
| SAML シングルサインオン・操作ログ | × | × | × | ○ |
| ノートの自動削除 | × | × | × | ○ |
| AI学習なし(音声認識) | × | × | ×(ビジネスPlus は○) | ○ |
| デスクトップ版のプライバシーモード | × | ○ | ○ | ○ |
出典:Notta公式「料金プラン」、Nottaヘルプセンター『外部ユーザーとの共有を制限する』『ノートおよびフォルダの自動削除』『Nottaデスクトップ版のプライバシーモードとは?』(2026年10月14日確認)。フリーは1回3分・月120分まで。士業向け特別プランも「AI学習なし」
外部共有を無効にする設定は、ワークスペースのオーナーが「設定」の「セキュリティ」から行います(Nottaヘルプセンター『外部ユーザーとの共有を制限する』、2026年10月14日確認)。
共有リンクは、すべてのプランで作れます。ヘルプによると、リンクを知っている人はログインなしで中身を見られます。リンクには有効期間とパスワードを設定できます(Nottaヘルプセンター『共有リンクを使った外部へのノート共有』、2026年10月14日確認)。
法人向けのよくある質問には、多要素認証・2段階認証には現在対応していないとあります。社内の基準で多要素認証が欠かせない場合は、エンタープライズの SSO で基準を満たせるかを含め、導入前に問い合わせて確かめてください。プランごとの料金は会議の回数×時間で選ぶ料金・プランの早見表で確認できます。
社内規程とNDAの条件に合うプランを決めたら、公式の料金ページで最新の料金を確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
次の項目は、公式の記載をもとに本サイトが整理したものです。法律や契約の判断ではないので、最終的には社内の担当部署や契約の相手と確かめてください。
| 確かめること | 見るところ | 確かめる理由(公式の記載) |
|---|---|---|
| ①社内の情報の分類と、外部クラウドの利用ルール | 社内規程・情報システム部門 | 法令や内部規則に合うかは、利用者が調べることになっている(規約第16条) |
| ②取引先との NDA で、外部サービスへの入力や第三者への開示がどう扱われるか | NDA・業務委託の契約書 | 音声は第三者のパートナー企業のエンジンで処理される(規約第10条) |
| ③参加者への録音の告知と同意 | 会議の招待文・冒頭のあいさつ | 発話者のプライバシーの権利の侵害を禁止している(規約第11条) |
| ④音声認識の学習を避ける必要があるか | 社内規程・取引先の要望 | 「AI学習なし」は一部の法人向けプランだけ |
| ⑤共有の範囲と、保存・削除のルール | 社内の運用ルール | データは手動で削除しない限り残る。共有リンクはログインなしで見られる |
| ⑥個人情報が含まれるか(面談・顧客との打ち合わせなど) | 個人情報の取り扱いの方針 | 第三者への提供・委託の考え方を、社内の方針と照らす(プライバシーポリシー) |
「NDAがあるから使えない」とも「NDAがあっても使える」とも、一律には言えません。NDAの中で、外部サービスの利用や再委託がどう書かれているかによって変わります。迷う場合は、契約の相手に事前に確認しておくと、あとで問題になりにくくなります。
稟議や取引先への説明で使える資料について、法人向けのよくある質問は次のように案内しています(Nottaヘルプセンター『法人契約に関するよくある質問』、2026年10月14日確認)。
法人向けのプランと導入の流れは法人での導入(ビジネス・ビジネスPlus・エンタープライズ)にまとめています。
面談や顧客との打ち合わせなど、個人情報が出る会議もあります。規約第6条は、データに利用者以外の第三者の個人情報が含まれていても、Notta はその個人情報を利用しないと定めています。
一方で、録音することや、録音をどう使うかを相手に伝えるのは、使う側の役目です。録音を参加者に知らせる方法は録音は相手にわかる?Notta Bot の表示と伝え方にまとめています。
文字起こしは完全なテキストを保証するものではない、と規約第10条にあります。人の名前や数字など、個人に関わる情報は、記録として残す前に内容を確かめてください。
会社の規程と取引先との契約によって答えが変わるため、一律には言えません。社内規程とNDAで外部サービスの利用が認められているかを、先に確かめてください。
利用規約では、音声やテキストなどのデータの内容自体を閲覧・使用しないと定めています。ただし、利用頻度や時間のデータは除くとされています。
音声認識では、エンジン提供元の国内パートナー企業がランダムに選んだデータを学習に使います。「AI学習なし」はエンタープライズ・ビジネスPlus・士業向け特別プランだけです。
法人向けのよくある質問によると、ビジネスとエンタープライズを買う予定の場合は、契約書・NDAを締結できます。電子契約(Cloudsign)にも対応しています。
外部共有を無効にする設定は、ビジネス以上のプランでオーナーが使えます。共有リンクには、有効期間とパスワードも設定できます。
法人向けのよくある質問には、多要素認証・2段階認証には現在対応していないと書かれています(2026年10月14日確認)。エンタープライズでは SAML シングルサインオンが使えます。
法令違反のほか、発話者を含む第三者の知的財産権・肖像権・プライバシーの権利などを侵害する行為が禁止されています(第11条)。
日本法に従って解釈され、東京地方裁判所が第一審の専属的合意管轄裁判所とされています(第22条、2025年8月1日改訂)。
同意なく第三者に提供しないとしつつ、法令で認められる場合や事業の承継などの例外を定めています。例外には、日本国外にある者への提供も含まれます。
利用規約では、20歳未満の方は事前に保護者の同意を得て利用するものとされています。会議で使う場合は、学校や職場のルールもあわせて確かめてください。
確かめた条件に合うプランと最新の料金を、公式の料金ページで確かめる
Notta公式の料金ページを見る(Web版)(PR)価格は Web版で購入した場合の税込(2026年10月13日確認)。有料プランは Web版とアプリの両方で使えます。App Store・Google Play で購入すると価格・管理・解約の方法が変わります
※本記事は一般的な情報提供で、法律や契約の判断ではありません。料金・無料版の上限(1回3分・月120分まで)・トライアルの条件(解約しないと年額14,220円・税込で自動更新)は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報は Notta の公式サイト(notta.ai)の料金ページ・ヘルプセンターでご確認ください。